ちょっとした隙間

日記ですぞ

11/27 つくね串

土日にライブをしました

正直練習不足感が否めませんでしたが、久しぶりにアジカンができてよかったと思います。

アジカンはギターを弾くうえでの私の血みたいなものです。

 

高校の修学旅行のお小遣いをちょろまかして(お昼ご飯とか我慢して)アジカンのスコアを買ったのが良い思い出です。

 

所属?している寄り合いも若い人や新しい人が増え、肩身が狭くなってきました。

わたしはいつもそうで、必要とされないならひっそり消えていきたいきもちになります。能動的に動けない割に必要としてもらいたい愚図なのです。

そういう意味ではバンドという組織の規模感はとてもよいです。少なくて3人、多くても5人くらいで。そのくらいの規模感がちょうどいいです。

 

初めてギターを買ったのは中学生の頃で、友人に誘われて始めました。その友人とは高校生になったらバンドを組もうと話をしていました。

結果として友人は進学先の高校の部活の方々とバンドを組み、ある日「一緒にバンドはできない」みたいなメールをもらったのをふと思い出しました。なんだかフラレたみたいで呆然としていた記憶があります。(恋愛なんてしたことは当時の私にはありませんでしたが…!)

 

私はというと進学先に軽音楽部はなく、クラシックギター部でほのぼのと過ごしていました。

2年生の時に部活の後輩から文化祭に出たいからバンドを組んでくれないかとお願いされ、喜び勇んで二つ返事で受けたのが、私の初めてのバンドでした。

 

誘ってくれた後輩のおかげで2年間楽しくバンドができました。わたしの数少ない青春みたいなやつです。(歳を取って振り返るとなんだかきらきらしてますね)

そのときのバンドの集まりの友人たちは今でも遊んでくれたりしていて、とてもありがたいきもちです。

 

大学生になり、今度こそバンドサークルに、とサークルに入りまして、バンドを組んだのですが、日進月歩というかできたりできなかったりで、同期が順調に進んでいる中で、ちょっとずつちょっとずつ励みました。

文化祭の時期くらいから複数バンドができるようになり月1のライブにも毎回出れるくらいの活動ができるようになりました。

学生時代はバンド漬けでした。後悔はしていませんが、勉強の記憶がほぼありません。残念。

 

なにを思ったかつらつらと自分の遍歴を書いてしまいました。

事あるごとにいたたまれない気持ちになりながら生きていますが、一昨日、昨日と楽しそうに打ち上げで騒ぐ周りの方たちを見ながらそんなきもちになったのでなんとなく昔のことを思い出しました。

 

わたしが舞台で楽しそうに見えるのは昔バンドがしたくてもできなかった自分からの反動かもしれません。(あとは日々のもろもろへの反動)違うかもしれません。

中2でギターを買ってもらってからもうすぐ二十年かと思うと慄きますね、上達のしなさ具合に。

 

人に迷惑をかけないくいで細く長く続けられればいいなというきもちです。

 

お昼に食べたつくね串がおいしかったです。